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2007年8月12日 (日)

両親との思い出のデニーズ

両親との思い出のデニーズ
両親との思い出のデニーズ
心身共にズタボロ状態だけど、腹が減っては戦ができないのでデニーズでモーニングを食べています。デニーズは、我が家の思い出が詰まった、家族で大好きなファミレスです。
最初に発見したのは両親です。父の転勤で両親が茨城県水戸市に住んでいた時、横浜の我が家に両親が車で来る途中、腹減っていたのになかなか良い店がなく、ようやく見つけた店が松戸デニーズでした。店が綺麗でモーニング・セットが安くておいしかったので両親はファンになり、以来我が家ではデニーズを愛用してきました。
今いる実家の近くのデニーズは、両親存命時には、私が帰省すると日帰りで家族で遊びに行くときに朝の腹ごしらえに立ち寄っていた、ささやかながらも幸せだった頃の、家族の楽しかった思い出の店です。昨2006年に母が死んでから後も、老化が進む父が心配で帰省頻度を増やして実家に帰る度に父と一緒に訪れて、例えば松戸でデニーズを見つけた時の話等、楽しかった頃の亡母の思い出を親子で偲んだ店でした。
今回の父の死後、実家の机上には、毎日のようにデニーズを訪れたレシートが残っていました。多分父は、ここで毎朝のように最愛の妻(拙亡母)との思い出を偲んでいたのでしょう。
5日に父も母の後を追うように死んでしまったので、今は独りぼっちで泣きながらモーニング・セットを食べています。今にして思えば、母の死後でさえ、悲しいとは申せこの店で父と一緒に亡母の思い出を語り合うひとときは、その父さえ逝ってしまった今日に比べればまだマシであり、二度と戻って来ることの無い幸せなひとときでした。一人っ子売れ残り独りぼっちの私には、亡父や亡母との思い出を共有する人はいなくなってしまいました。
写真の席は、父とよく座っていた席です。一人で来ると二人掛け席に案内されるので、もう私がこの席に座る機会はありません(将来家族に恵まれて座る機会ができても、そこには父も母もいません)。この席自体が私にとっては、二度と戻って来ることの無い思い出の中にある、「手の届かない、憧れの夢のお城」と化してしまいました。もう一つの写真はデニーズのモーニング・セットの大好きなメニューです。
お父さん、お母さん、生き返ってくれよ。もう一度親子3人でこの店に来ようよ。・・・私は、私は、独りぼっちになってしまった・・・。



◎ 当日記に関連する当ブログ内の他の日記記事

○ 今度は父の死亡

○ 父の側にいられる最後の夜の夜中

○ 父が残していた越乃寒梅ー夢の残骸

○ 父の死の状況

○ 父と晩酌

○ せっかく名古屋に赴任して来たのに

○ 父が見られなかった歌舞伎観劇ツアー

○ 両親がお世話になった保険代理店

○ もう一度お父さんとお母さんの子供に生まれて来てもいいですか

○ ついつい実家に電話してしまう

○ 今日は納骨日

○ 無事、父の納骨が終わりました。

○ 讃岐うどんの味名登屋&ホテル・ニューフロンティア:高松での両親との思い出の店

○ 亡き両親との思い出のサンライズ瀬戸

○ 両親に会いに行きました(墓参り)

○ 父の孤独死

等々です。上述以外の父や母の死に関する他の日記は、このリンク先の目次欄から辿って行けます。

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コメント

デニーズのことをしりたくいろいろ調べていたらこちらにたどりつきました。

私の父母はまだ健在ですが
最近はめっきり年をとり
離れて暮らしている私は
生きてあえるのはきっとあと
何回もないのでは、と感じていることから
このブログは身につまされました。

気休めにもなりませんが
どうか何かがカミタクさんの
ココロをなぐさめてくれますよう
心からお祈りしております。

投稿 めい | 2007年8月30日 (木) 11時29分

めいさん

お優しいコメントありがとうございます。

私のような悲しみを味わうことのないように、お父様とお母様が元気でおられることを、お祈り申し上げます。

投稿 カミタクこと神山卓也 | 2007年9月 1日 (土) 06時53分

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