はみだし刑事情熱系
名古屋テレビ 【メ~テレ】(NBN)では今、日中、略称「はみデカ」こと「はみだし刑事情熱系」の再放送しています。はみだし刑事情熱系は、1996年(平成8年)から2004年(平成16年)にかけてテレビ朝日系列で放送されていた柴田恭兵主演の刑事ドラマで、本放送の頃から大好きで見ていました。人情系の熱血キャラの刑事ドラマですが、主人公・高見兵吾を演じる柴田恭兵や西崎駿一刑事を演じる風間トオルなどクールなキャラの俳優が多く出演していたため、人情臭さが鼻につく程ウザくもなく、おしゃれな路線と人情味とのバランスがよくとれたドラマだと個人的には感じていたドラマです(この辺りは人によっては異論もあるかも知れません)。個人的には大ファンの女優の一人・中山忍が山口さくら刑事役でパート3とパート4に出演していたりもしたりしましたし、結構好きなドラマでした。
余談ですが、柴田恭兵と風間トオルは、日本テレビ系列で1992年(平成4年)に放送していた「子供が寝たあとで」というドラマでも競演しており、「子供が寝たあとで」も当時ハマっていたドラマでした。
話を本題に戻せば、はみだし刑事情熱系は本放送の時から好きなドラマで、パート8で放送終了した時には悲しかったので、いま、時々録画して帰宅してから見ています。本放送放送の頃は、1年間の間はみだし刑事情熱系を放送していない月は再開が待ち遠しく、新パートになって放送されるのを心待ちにしていました。本放送の時に毎週見ていた筈なのに、不思議なことに覚えている回と全く覚えていない回があったりいたします。
丁度、このはみだし刑事情熱系が本放送されていた時期は、数日前の日記「最後の家族旅行から3年目」で述べたように、今にして思えば私が亡き両親を 泊まりがけの旅行に連れて行ってあげられなかった程に心の余裕を無くして悪戦苦闘していた時期で、日本全体でも、バブルがはじけた後の不況が最初は単なる 景気循環だと思っていたところ、実は「失われた10年」を経て社会構造まで変わってしまう未曾有の大不況が深化していた時期でした。そんな暗い時期だから こそ、人情味溢れるはみだし刑事情熱系はパート8まで8年間ほども続く人気ドラマになったのかも知れません。
今思えば、悪戦苦闘していた時期とは申せ、両親がまだ元気でいてくれた、ほぼ最後の数年間になります。母が、翌年2006年11月の死につながる一連の体調不良の最初となる、もやもや病に起因する脳溢血の発作で最初に倒れたのは、はみだし刑事情熱系が放送終了した翌年2005年の暮れのことです。そんなことを思いながら再放送を見ていると、あの頃は両親がまだ生きていてくれて良かったなぁ、という思いにかられます。最近の私は何を見ても亡き両親を思い出して悲しくてしょうがないのですが、両親とは直接関係のない世相やドラマを見ても、「あの時期の両親は」という思いがこみ上げて参ります。
本放送をやっていた当時には気付かなかったのですが、今見直してみると、はみだし刑事情熱系の人情ストーリーのテーマには家族愛があることに改めて気付きました。2006年11月の母、翌2007年8月の父と相次いで両親を亡くして悲しみにくれており、独身売れ残りで家族というものを失ってしまった寂しい独りぼっちの私には、本放送の時とは異なる、胸にしみるものがはみだし刑事情熱系から伝わって来ます。このため、本放送の時にもハマっていたのですが、本放送の時以上に胸にせまるものがあり、思わずハマり直してしまっています。
はみだし刑事情熱系の 本放送をやっていた、まだ両親が元気でいてくれた頃、その頃に戻れたらなぁ・・・と今にしてみればつくづく思います。上述の、本放送時には気付かなかった この番組の魅力に気付かないままでいいから、生きた両親に会いたい・・・今、切実に心からそう思います。そんなことを思いながら、はみだし刑事情熱系の人情味溢れるストーリーに思わず涙してしまいます。
<参考ホームページ(2008年5月現在、存在するもの)>
◎ はみだし刑事情熱系に関する、他の方のブログの記事
○ 『はみだし刑事情熱系Ⅵ』第7話 広域特別捜査隊活動日記/ウェブリブログ
○ A day called today of only 1 time | はみだし刑事 情熱系
○ かずにっき(にっき+とらにっき+つぶやき) はみだし刑事情熱系~最終章~ 最終回
○ 杉本右京のメンタルヘルスジャーナル~mental health journal~心の三叉路:刑事ドラマの魅力~心の三叉路67~
◎ 両親の死に関連する当ブログ内の他の日記記事
○ 母の死
○ 母の死・その2
○ 今度は父の死亡
○ もう一度お父さんとお母さんの子供に生まれて来てもいいですか
○ 父の死の状況
○ 父の孤独死
○ 1年前の昨日
○ 今日は母の命日
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